手術日

子宮頸がん

初めましての方から、お久しぶりの方
いつもお世話になってる方まで

こんにちは

2021/2/12 AM10:00
広汎子宮全摘出術
予定手術時間8時間

術前に背中から麻酔を入れる管の挿入


いざ手術開始。

麻酔を開始して…一瞬で「おきてくださーい!」

想像通り一瞬の出来事でしたが
目を覚ました瞬間…

痛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!
お腹に斧3本ぐらい刺さってます??
呼吸がすごく浅くて苦しい…
ちょい!?声まで出ないじゃん!

こんなの
聞いてなぁぁぁぁぁぁぁぁい!!

結果。

所要手術時間…10時間
切除リンパ数…83個
先生の印象…きれいにはとれたと思うが、左側は横に広がっていたのでかなりの数のリンパ切除になった。
あとは病理検査の結果で正確なステージと今後の治療方針が決まります。

術後個室に戻り、そこから地獄の始まり…
痛くて、心細くて、苦しくて
このままどうにかなっちゃうんじゃないかという不安…
でも、誰も側にいてくれない現実…

コロナのバカ!!

背中から直接痛み止めを流す管が入ってるはずなのに激痛。
仰向けではいられず看護婦さんに手伝ってもらい横向きになるも…
やっぱり激痛。
ありとあらゆる痛み止めを点滴から流してもらうも…激痛。

決して私は痛みに弱くはないです。
むしろ痛みに強く、我慢もできる方なのに…

とにかく激痛。

ベッドサイドの柵を握りしめ
唸り続けて朝を迎え
主治医が朝の回診で

「背中の痛み止め全然効いてないじゃん!」と看護婦さんに…

管入れた意味よ…(笑)

痛くて寝返りほもちろん動くことすら出来ない状態ですが
朝から歩く練習が始まります。
とにかく1歩でも歩かなきゃいけないという過酷さ。
朝は立つことしかできませんでした。

そしてお昼頃
先生が来て「使える痛み止め全部使ったけど全然ダメなので医療用麻薬を使っていきます」とのこと。

医療用麻薬。

この言葉を聞いた率直な感想。
「めった効きそうじゃん!」(笑)
怖さなんて微塵も感じませんでした。
それよりこの激痛からの解放を望んでました。

想像通り…。
めっちゃ効くやん♡

午後からは病棟2週できました!!
そして夜は5週できました!!

看護婦さんもビックリしてました。(笑)

激通の痛みからから普通の痛みになった私の頭の中は早く退院すること。

予定入院期間は4週間。

はなからそんなに入院するつもりなんてない。
入院前に先生にも
「子供たちが心配だから、1日でも1時間でも早く退院させてほしい」と話してはいて
先生からも
「状態が良ければ退院はできるから、とにかくたくさん歩いてね」と言われてました。

ここから
私の退院を目標にした無茶な入院生活が始まりました。

術後のまとめ

・呼吸が浅く声が出ない
(長時間の全身麻酔で肺がとても小さくなっているための症状で自然と戻る)
・激痛
(こればかりはしゃーない。(笑))
・手術翌日からは歩く!